(なろう)ドゥームズデイ・ピクニック・ガイドブック(未来/SF)
おすすめ度 4.5/5.0
キーワード ポストアポカリプス 文明崩壊 SF
元社畜が「ちょっとした昼寝」から覚めると……巨大犬や蜘蛛、暴走ドローンであふれる世界に様変わりしていた。
どうやら人類は絶滅したようだ。
携帯アプリ「生存戦略」――これがあればカロリーで軍用スキルを生成、レベルアップ可能らしく、食料をゲットしようとするが……。
「コンビニとかショッピングモールから何でも手に入るけど、どれも消費期限切れてる問題について」
《御主人様、カロリーが不足しています。雑草でもいいから胃に詰め込んで下さい_:(´ཀ`)》
「いっそダンジョンみたいにうじゃうじゃいる魔物を食材にしてみるか?」
人間のいない東京23区で、携帯AIとまったり散歩したり、スキルLv上げたり、モンスターを狩ったり、食事レポしたりします。
※最初は逃げ回ってますが、スキル強化で徐々に強くなってきます。
導入としては、文明崩壊物にありがちな目が覚めたら世界が崩壊していた、というもので、珍しくはないのだが、特色として相棒枠のスマホアプリの存在がある。
これについては、顔文字を使って可愛い感じを出しているので、私は大丈夫だったが、苦手な人はとことんダメかもしれない。
内容としては、謎のハイテクアプリの力を使い自己改造を行い、食料を探して行動するというもので、なかなか面白い作品である。
この作品一度タイトルが変わっており、元のタイトルが「カロリーが足りません(˃̵ᴗ˂̵)ノ 〜元社畜だけど軍用スキルを駆使してダンジョン化した東京23区をピクニック気分で渡り歩きます〜」と言うタイトルだった。
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